事業報告

■2012年4月09日
4月例会のご報告


4月例会が4月9日(月)に長浜商工会議所大ホールにて行われました。
今月の講師は社会保険労務士の糀谷博和氏。『巻きこみ力で会社が変わる』と題して講演頂きました。講演の中で糀谷氏は、『皆さんは、自分の脳にどんなことを質問していますか?』と問われ、『例えば営業でお客様に対して、「この商品をどうやったら売れるか。」を考えているのは売れない営業マンで、「この人は何を必要としているのだろう。」と考えるのが大切。』と仰いました。また、『中小企業では何よりスピードが大事。正しくても遅くては意味がない。』、『陽転思考が大切。例えばコップに半分水があるとして、それを「半分しか水がない。」と考えるのではなく、「水が半分もある。」と考えることが必要。』など、気づきを頂けた講演でした。さらに『他人にすすんで協力しなさい。10回協力したら、1回は必ず返ってきます。』、『他人を喜ばす力=他喜力といい、一番力が出せること。』など、その他、糀谷先生の体験談も交えてお話頂き、長浜青年会議所会員のさらなるスキルアップにつながる、本当に有意義な講演となりました。

 
講演の後3分間スピーチ
ひとづくり委員会 副委員長 夏原健司君
自分の役割やポジションについて。周りの人と付き合ってゆく中で、相手にどのように思ってもらえるかが重要なこと。自分と付き合ってよかったなと思われるような付き合いが出来るといいなと思っている。
副委員長をさせて頂いている中で、自治会の役を貰ったのと同じように感じている。メンバーに迷惑を掛けない様にしてゆきたい。
 
未来創造委員会 委員 中山典久君
税理士事務所で働いており、お客様の声にお応えする、説明する仕事です。
経験による引き出しが多いことが重要。説明する時に、自分なりに納得のいくバランスの取れた結論をブレずに説明できればスムーズに理解してもらえるのではないかと考えている。
日頃の仕事の中で積極的に取り込んでいこうと思いながら日々精進している。
まちづくり委員会の時に『まちづくりに必要なことは自分がつくりたいまちを知っていること』とアドバイスを受けた。未来創造をめざすメンバーと共有していい委員会にしてゆきたい。
 
新入会員指導委員会 委員 高山 悠君
大事だと思っている事が3つあります。
1つ目は例会での講師の話が心に響く。黄瀬講師の時代の流れ・変化に敏感に。常識に囚われないこと。素人は無限の可能性。固定観念は×。
2つ目も講師の話で喜田講師の一日一日を新鮮に感じて、初心を忘れないこと。当たり前のことを当たり前と思わない。
3つ目はいつも自分の心に秘めている言葉で『一念発起』という言葉です。今までの考えを改めて、熱心に励んでゆく。一つの事をやり遂げると心に決めて行動しようと考えています。
 

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理事長写真

『進取果敢』