7月27日（土）～28日（日）、2日間に亘って、長浜市小谷上山田町地先一帯にて湖北コア・イノベーション構想推進事業 秘宝「キジク」を守り抜け！～勇者！！湖北っ子マイスターへの道～を開催しました。
　総勢100名近くの長浜・米原市内の子ども達とその保護者が参加されました。1日目は、12グループに振り分けられた子ども達が各々のグループマークとリーダー、サブリーダーを含めたメンバーの愛称をマジックでそれぞれの個性やカラーを前面に出して描き、オリジナルの色鮮やかなＴシャツを作成しました。
そして、Tシャツに着替えた子どもの勇者達は、謎の組織カホーゴ団から秘宝「キジク」を守り抜くために立ち上がり、上山田地区一帯の各所で与えられた様々なミッションに対し、勇敢に取り組む姿がとても印象的でした。
　また、上山田農村公園では自然の中でのバーベキューと野外風呂で一日の疲れを癒しました。その後、1日目の締めくくりとして里の家と上山田集会所では、学びの時間としてグループごとに子ども達が秘宝「キジク」を通して学んだ多くの体験の中で大切に思った事や、これから挑戦していきたい事などを自分なりに表現していました。
　2日目は、朝6時に起床してラジオ体操を始めました。ラジオ体操の後は、朝食作り。皆で作ったおにぎりとおみそ汁です。お腹がいっぱいになった後は、チームごとに上山田の神社と下山田の神社・公園に分かれて「缶けり」や、「だるまさんが転んだ」などの昔遊びをしました。その後は昼食のカレーの準備。自分達で作ったカレーを会場に来られた親御さん達と一緒にいただきました。
　そして、活動発表。まずは親御さん達とともにエンディングムービーを見て頂きました。その後、グループごとの発表です。2日間の体験で学び感じた事、そして、将来の夢や目標を子ども達が皆の前で発表していきました。この2日間の体験が、子ども達の成長の糧となってくれるとありがたいです。そして、子ども達は自分達それぞれの心の中にある「キジク」を生涯大切に、我々大人達も子ども達の自立心を育んでいけるように努力していきましょう。本事業にご協力頂いた全ての皆様、本当にありがとうございました。