わがまち長浜とは、長浜の史跡、名所、文化遺産、文化施設、伝統行事等を紹介するコーナーです。
皆さんは「ながはま」と聞けば全国的に有名な黒壁スクエア・盆梅展・曳山まつりなど・・・観光地と言うイメージもお持ちかもしれません。しかし、私達の住む街「ながはま」には、長い歴史の中で育まれてきた、たくさんの史跡、名所、伝統・行事、自然や公園が街のいたるところにあります。
 私達は「わがまち長浜」を通して、ひとりでも多くの全国の方々に、もっとよく長浜を知っていただけたら、そして長浜をより身近に感じていただけたら、こんなに嬉しい事はありません。と同時に、長浜に住んでいる皆さんにとっても「ながはま」再発見の一助となれば素晴らしいと思います。


盆梅展 (1/10〜3月中旬)

盆梅とは鉢植えの梅、つまり梅の盆栽のことをいいます。中には2メートル以上の巨木や樹齢400年を超す古木など、300鉢の中から開花時期にあわせて見頃の盆梅を展示します。
長浜盆梅展は巨木や古木が純和風の座敷にずらりと並べられ、訪れた人に一足早い春の香りを感じていただけます。毎年1月10日から約2ヶ月間、新春の風物詩として開催しており、歴史・規模ともに「日本一の盆梅展」として愛されています。


長浜曳山まつり (4/13〜4/16)

日本三大山車祭りの一つで400年以上の伝統を誇ります。装飾した絢爛豪華な曳山は“動く美術館”とも呼ばれ、重要文化財の見送り幕なども目を引きます。
子ども歌舞伎は祭りの一番の見どころで、華やかな衣装を身にまとった5〜12歳の男の子役者が、曳山の舞台で熱演します。


長浜・北びわこ大花火大会 (8/5)

夏の風物詩となっている花火大会。
1万発の花火が息つく間もなく打ち上がり、スターマインなどその迫力は全国有数の人気を誇ります。
花火は琵琶湖畔で打ち上げるため、湖面がまるで鏡のように幻想的に花火を映し出します。
また、鉄砲産地の長浜市国友町は、江戸時代から花火を製造していて長浜の花火は、数百年の伝統を脈々と受け継いでいます。


長浜芸術版楽市楽座アート・イン・ナガハマ (10月上旬)

「芸術とそれを支える市民文化の拡大再生産を目指す市民祭」をコンセプトにした長浜市民と芸術家によるイベント。秀吉公が長浜城下にもうけた「楽市楽座」を、芸術の視点から再興しようということから「長浜芸術版楽市楽座」と名付けられました。
芸術版楽市楽座「アート・イン・ナガハマ」は、全国から250人もの作家がアート作品を出展する日本一の芸術市です。


長浜きもの大園遊会

長浜きもの大園遊会は、1,000人以上の女性が、艶やかな振り袖姿で市街地商店街などを散策するイベントです。長浜市の地場産業である浜縮緬やビロードなどの和装産業の振興、商店街の活性化などを目的として始まりました。参加者は受付会場から市街地を散策したあと、豪華景品が当たる大抽選会に参加できます。
長浜がもっとも華やかに彩られ、秋の長浜を楽しんでいただける一日となります。


黒壁スクエア

明治33年、第百三十銀行長浜支店が建造され、「黒壁銀行」の愛称で庶民に親しまれていましたが、昭和末期に建物は解体の危機に遭遇しました。
それを聞いた市民の間から、この地に息づく歴史と文化遺産を未来へ守り生かそうという気運が高まり、昭和63年、第3セクター「黒壁」が誕生。江戸時代の面影を残す古い街並みを生かしたまちづくりが始まりました。


長浜城

秀吉公は湖畔に初めて居城を建て、長浜と名付けました。また、城下に楽市楽座を取り入れ、商業都市・長浜の基礎を築きました。現在の城は昭和58年に歴史博物館として再興され、歴史的な資料を数多く展示しています。


曳山博物館

長浜市曳山博物館は豊臣秀吉の時代から受け継がれた「長浜曳山まつり」の山車と子ども歌舞伎、町衆文化に触れることができます。
「動く美術館」と呼ばれるほど豪華絢爛な山車が間近で見られ、子ども歌舞伎の映像も見ることができます。


大通寺

真宗大谷派(東本願寺)の別院で、「ごぼさん」の名で市民に親しまれています。
総欅造りの山門をくぐると、そこには桃山文化の世界が広がります。伏見城の遺構と伝えられる本堂や大広間をはじめ、円山応挙、狩野山楽・山雪、岸駒の襖絵、さらに国の名勝に指定されている庭園など長浜の心を育んだ美の数々と出会ることができます。
建造物の多くが、国あるいは市の重要文化財になっています。


総持寺

長浜のボタン寺として有名で、4月上旬からは境内一帯に大きな花をつけます。ご本尊は、薬師如来様で西国薬師霊場31番札所となっていて、本堂前庭には、梅の木を宿に松の木が育つ「松梅の木」があり、良縁などのご利益があるそうです。

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