湖国灯火祭2006~北近江千夜一夜物語

 8月1日から1ヶ月間、県内各地で繰り広げられた「びわまつり2006」。

そのフィナーレを飾るイベントとして「びわ湖ヨシたいまつまつり」が、8月26日(土) 20時より、琵琶湖周辺8会場にて開催されました。

 各会場は、ヨシたいまつを一斉点火し、ヨシ笛コンサートや、郷土太鼓の演奏、模擬店の出店など、さまざまな催しで過ぎ行く夏を感動的に彩られました。

 もっとも盛大な長浜会場では5年前から市街地一帯で開催されている灯りの祭典「ビアレルーチェ」と協賛して、豊公園で「湖国灯火祭2006~北近江千夜一夜物語」を開催されました。

 なかでも、長浜出身の大発明家・国友一貫斎が発明した“玉燈”(照明器具)を使った約1万個の玉燈イルミネーションが今夏初登場し、琵琶湖に浮かぶ湖上ステージから夜空を焦がす50本のヨシたいまつとともに、湖国の夏夜を幻想的に演出しました。

 

【国友 一貫斎】 

日本で初めて天体観測をしガラスを使用した玉燈を開発した科学者

<一貫斎(いっかんさい)の生い立ちと業績>

 国友一貫斎は、安永7年(1778)、国友鉄砲鍛治の年寄脇(としよりわき)の家・藤兵衛家に生まれました。幼名(ようめい)を藤一(とういち)といいました。9歳で父の名をついで国友藤兵衛(とうべい)と名のり、一貫斎と号(ごう)しました。幼少のころから父のきびしい教えを受け、17歳で父のあとをつぎ、年寄脇となりました。一貫斎は、腕のよい鉄砲鍛冶として活躍しただけでなく、気砲(空気銃)の開発や、鉄砲製作方法の公開、それに天体望遠鏡の製作や、それを使った天体観測など多くの業績(ぎょうせき)を残しました。彼は、天保11年(1840)、幕末(ばくまつ)の激動(げきどう)を前に自宅で永眠(えいみん)しました。享年(きょうねん)63才でした。

 

愛の館ステージ:勝居炎陣太鼓 愛の聖地:GLOW WORMS
愛の聖地:アバウトCLUB 周辺:ジャグリングサークル
湖国灯火祭プレイベントの様子 湖国灯火祭プレイベントの様子

湖国灯火祭2006のプレイベントが開催され、長浜港付近で2000個の玉燈が灯りました。(写真をクリックすると写真が大きく表示されます)

この様子の一部を映像でご覧頂けます

動画再生

湖国灯火祭プレイベントの様子 湖国灯火祭プレイベントの様子

 

【協力団体】

■主催 新長浜駅舎改築記念イベント実行委員会

■協力 滋賀県・長浜市・湖北地域振興局・一豊公千代様キャンペーンイベント実行委員会・ 社団法人長浜青年会議所・長浜城歴史博物館・ビアレルーチェ実行委員会・びわこビジターズビューロ

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