スプリングセミナーinShiga 2006
5月14日(日)大津のピアザ淡海にて滋賀ブロック協議会のスプリングセミナーが行われた。長浜青年会議所からは畑澤理事長をはじめ鳥居ブロック監事
出向メンバーら総勢15名が参加した。第一部の合同セレモニーでは島本ブロック会長が「今日のセミナーがみなさんの情熱をもって成功裏に終わるように期待しています」と力強く述べられた。
続いて「情熱があれば何でもできる!!~新たな誇りの探求~」と題して
野洲高校サッカー部監督の山本佳司氏の講演があった。山本氏は日本一になったことに対して「公立高校なので全国から特別な選手を集めることはできない。そこで一人ひとりの個性を伸ばすことでお互いの欠点を補うチーム作りに徹した。」と話された。また、「このことは企業に置き換えても同じことで小さい企業同士がそれぞれ個性を持ちながらお互いを補完しあうことで大きな仕事ができるのではないか」と講演された。
午後は3つの委員会がそれぞれ研修事業を行った。その一つ広報渉外委員会では「表現力アップセミナー~よりよいメディアとなるために~」と題して
約4時間にわたって研修が行われた。西浦委員長は冒頭の挨拶の中で「我々は日頃、青年会議所の広報活動を行う中で本当に言いたいことが相手に伝わっているか疑問を感じながら活動を行っている。今日のこの機会に表現力を身につけ早速明日からの活動に役立てていただきたい」と話された。
講師に言葉と表現のコンサルタントの村松恒平氏をお迎えした。村松氏は「マニュアル化された表現が多いことが結果、相手に伝わりにくくなっている原因ではないか?社会自体がそうで例えば大手のファーストフード店は分厚いマニュアルがあり誰でも同じ対応ができる利点はあるがイレギュラーな事態に対して対応できない。誰でもできるではなく交換不能なかけがえのないものを目指してほしい。」と熱弁された。
講演の後、グループに分かれて実際に文章作りにチャレンジした。キャッチコピーの作り方やリード文、小見出しの作り方などすぐに実践できるコツなどを教えていただいた。
第二部は場所を大津プリンスホテルに移し懇親会が行われた。乾杯の挨拶で
木川直前ブロック会長は「今日は情熱が感じられるすばらしい事業であった。今日のこの盛り上がりを是非、今後のブロックそして各ロムの事業につなげていってほしい。期待しています。」と力強く挨拶をされた。
畑澤理事長(中央)と大橋ブロック副会長(左)
右から村田専務理事、小澤君、加藤君